サルタでQuesilloケシーショという美味しいポストレにハマった。
これがケシーショ。
これだけ見たら何この白いシート?って感じですが、実はこれ、チーズなんです。
以前に紹介したエルチュルキというお店でウミータを食べてるときに、お店に入ってきた売り子から友人の弟が買って1枚くれました。
アルゼンチンでは電車とか、道とかでよく売り歩いてる人を見かけます。
食べ物とか文房具とか。。日本だとたぶん誰も買わないと思いますがアルゼンチンではお情けとかではなく、(今、それが自分には必要で)欲しいと思ったら買うって感じで、買っている人をよく見かける。
だからコレをすぐさま5~6枚買った友人に驚くことはなかったけど、いっぱい買うなぁって思ってたら、親戚に配るみたい。
さっそく友人宅に持ち帰り、ハチミツをぬって食べてみました。
あっさりしたチーズで美味しい。
ケシーショっていうのはチーズを作るときに余った、搾りかすみたいなものを薄くのばしたものって聞いたけど確かにそんな感じ。
豆腐でいう、おから的な?
なんか湯葉を何枚か重ねたような、こう歯ごたえのあるチーズって感じ!
後日、友人の妹さん宅で出してもらったケシーショ。
かなりオシャレな感じに変身したケシーショ。
立派なポストレ(デザート)である。
妹さん手作りのDolce de Cayoteドゥルセデカショーテ(カショーテのジャム)の甘さとナッツの歯ごたえと香ばしさがマッチして、めっちゃ美味しい!!
ハチミツだけでも美味しかったけど、このカショーテのジャムと合う!
カショーテっていうのはクロダネカボチャっていうウリ科のカボチャの一種だそうで、それを砂糖で煮詰めたものがドゥルセデカショーテだそう。
これはそのドゥルセデカショーテをひと口大に丸めたお菓子、ボンボンデカショーテ。
甘いけど、ここアルゼンチンではどんなお菓子食べたって激甘なんやから、まだコレ食べてるほうが体には良いような気がする。
干し柿みたいにネチャッとしてて美味しい。
コレ、お土産にもおすすめです。
ペーニャ(フォルクローレの聴ける居酒屋)で食べたケシーショ。
さすが、お店のはボリュームが違う!
果物の甘露煮がこれでもかっ!って乗ってて、ケシーショの存在感が薄なってもーてるやん。。
やっぱりドゥルセデカショーテも乗ってる!
サツマイモとか日本で食べる甘露煮そのものって感じでお正月気分も味わえて大満足!
セントロで見かけたケシーショ屋さん。
サルタではお馴染みの食べ物のようで、あっちこっちでよく見かけました。
ぜひ、みなさんもサルタに行ったら食べてみてくださいね~!