アルゼンチンに来て2年半が過ぎ、買い物するところも定着してきました。
今日はわたしの行動範囲内ではありますが、ブエノスのスーパーマーケット(Super mercadoスーペルメルカード)を紹介したいと思います。
カルフール(Carrefour)
日本にも一時期、進出していましたフランス系のスーパーマーケット。
ブエノスでいちばんよく見かけます。
大きめの店舗は品揃えが良く、週末にセールをするのでわたしは毎週末行ってます。
モンロエ店の画期的なシステム
Monroe1655(モンロエ)にある大型店ではなんと、バーコードで値段を調べることができるという画期的なシステムがあるんです!
アルゼンチンではインフレがすごいので、毎日なにかしらの値段が値上がりしています。
なのでスーパーなどでは、棚の値段が間違っているということがままあります。
帰ってレシートを見ると思っていたのと値段がちがう。。なんてことはしょっちゅうです。
しかし、この店舗では店内に置かれたこの機械に。。
バーコードをかざすと。。
なんと値段が表示されるのです!
ヒュー、ハイテク~!!
スペイン語のわかる方はレジで値段を聞けばいいだけの話なんですが、スペイン語のおぼつかないわたしはその会話もおっくうで、いつもどんな値段でも買っていたのでこれはありがたい。
子供と遊び感覚でいつも買い物の終わりにピッピして値段を確認してからレジに持っていっています。
しかも入り口に置いてあるこの機器の裏のバーコードを機械にかざすと。。
レジの順番が取れて、音が鳴ったら表示されたレジに行くだけ!
「あー、あっちのレジの方が早かった!」なんてことがないのです。
素晴らしい。
でもこのシステムを採用している店舗をモンロエ店以外で見たことがないので他の店舗にも広がってほしいです。
ディスコ(Disco)
なんとなく高級住宅街にある上品なスーパーマーケットっていうイメージです。
品揃えがよく、値段は少し高めのような気がします。
フンボ(Jumbo)というスーパーマーケットと同系列なのでJUMBOのPBブランドの商品(安い)も置いてあります。
嬉しいサービス
朝、子供を学校に送ってそのままディスコへ買い物に行くことがあります。
すると入り口に一口大に切ったケーキとコーヒーが用意してあるのです。(モーニングサービス?)
アルゼンチンのケーキはあまり食べる機会がないのでこの試食でどんな味なのか知ることができて楽しいです。
わたしはこれでココナッツケーキ(Tarta de Coco)の美味しさを知り、一時期ハマってよく食べてました。
コト(COTO)
こちらは庶民的なイメージのお店です。
店舗はどこも大きめで品揃えはよいですが、雑然とした店内で少し薄暗く感じます。
会員になると安くなる日があります。
主人が好きなウルグアイのカナリアというマテのシェルバ(茶葉)が置いてあるので、我が家はシェルバはコトで買います。
ディア(Dia)
こちらは安売りのお店というイメージです。
会員価格は確かに安いのですが、会員以外だと他のスーパーより少し安い程度なのでわたしはあまり行きません。
品揃えが悪く、欲しい商品がないことが多いです。
ウォルマート(Walmart)
アメリカ合衆国の代表的なスーパーマーケット、ウォルマートもあります。
この日、入ろうと思ったら労働者の権利を訴えるデモやってて入れませんでした。。
ベア(Vea)
一度しか行ったことないのですが、あまり安くはなかったです。
品揃えは良かったです。
スーペルメルカードチーノ(supermercado chino)
町のあちこちにある中国系のこじんまりしたスーパーマーケット。
チーズ屋さんに行かなくてもチーズやハムも買えますし、だいたい八百屋さんやお肉屋さんが入っていたりするので買い忘れたものがあったりしたときに便利です。
店員の愛想が悪い店は雰囲気も悪くて賞味期限が切れていたりと信用できないので、店員さんの愛想のいい店を探して利用しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上、わたしがよく利用するスーパーマーケットのご紹介でした。
お肉や野菜は専門店で買って、それ以外は週末にカルフールでまとめ買いというのがわたしの買い物方法です。
アルゼンチンはインフレがすごいので賢く買い物をして節約したいところです。