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アルゼンチンのコルドバからブエノスアイレスに帰るの巻

投稿日:2018-01-25 更新日:

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長かったUn viaje de vacasiones de veranoウンビアッヘデバカシオネスデベラーノ(夏休みの旅)も残すところあとわずか!

あとはブエノスに帰るのみとなりました。

乗るのは長距離バス。。ではなく!、El trenエルトレン(電車)!

ブエノスアイレスからコルドバまで電車が走っているのは知っていたのですが、以前に駅の窓口で1ヶ月後くらいのチケットを買おうとしたら売り切れで買えなくて、ウワサで半年くらい前に買わないとチケットは手に入らない(安くて人気があるため)と聞いたので、そんなんムリゲーやん思って視野に入れていなかったのです。

コルドバの友人がチケットを買うのを手伝ってくれたおかげで、1ヶ月後のチケットを無事に購入することが出来ました。

tren de pasajeros Córdoba – Buenos Aires 旅客列車コルドバ - ブエノスアイレス

アルゼンチンカラーの可愛らしい車体。

週2回、ブエノスアイレスとコルドバの間を運行しています。

座席の種類と料金

Camarote カマローテ

ベッド付きの個室タイプ。

料金は1部屋(2人用)1050ペソ(2017年12月現在の価格です。アルゼンチンはインフレがすごいのですぐに値上がりします。)。

扉が開いてたお部屋のおばちゃんに声をかけて中を見せてもらいました。

寝台列車って感じ?

これやったら子連れでもゆっくりできて安心やなぁ。

Pullman プルマン

3列タイプのシート。

料金はレティーロ-コルドバ間 340ペソ(2017年12月現在)。

長距離バスぐらいシートが倒れるようなのでゆっくり寝れそう。

1人用のシートがあるのがいいね!

Primera claseプリメーラクラセ

料金 レティーロ-コルドバ間 300ペソ(2017年12月現在)。

いちばん安い座席。

両側に2列づつシートがあります。

所要時間

約19時間

なげーわ。。と思った方、飛行機に乗ってください。

車内の様子

各車両にウォーターサーバーと手洗い場、コンセントがありました。

しかし、これ、スマホ充電してる人おるんやけど大丈夫なんやろか。。?

わたしは盗まれたら嫌なので絶対利用しませんけど、強者がいるもんだ。

ウォーターサーバー、あるの有難かったけれど、途中でカラになってしまったので飲み水は各自で用意しておいたほうが無難です。

売店があるのでジュースや水を買うこともできます。

各車両に荷物置き場がありました。

大きなスーツケースとかは事前に預けることができます。(大きさの上限あり。)

これも、大丈夫なんやろか。。?

置いてる人いるけど、わたしは絶対に置きませんけどね。(理由は前述と一緒。)

荷物は座席の上の網棚に置いていましたけど、それでも超不安だった。。

トイレも各車両にあります。

障害者用のトイレもあり。

しかし、トイレットペーパーも途中でなくなってしまいましたので各自で用意しておくことをオススメします!

食堂車があって、軽食を食べることができるようです。

この車両にある売店でサンドイッチを買って、座席で食べたりしてる人もチラホラいました。

でもやっぱりここで買うと割高なので、周りの席の人はミラネッサ(アルゼンチン名物の牛カツ)をタッパーに入れて、パンとサンドして食べていたりと持ち込みしてる人が多かったです。

わたしたちは友人が買ってくれたミラネッササンドとクリオーショ、アルファホール(アルゼンチン名物のお菓子)などを持ち込みました。

友人が駅で買ってくれたアルファホール。

わたしたちの前に買っていたおじさんが、これ、美味しいんだよって大量に買ってたから、さぞ美味しいんだろうと期待して車内で箱を開けてみました。

ちっさ!!

そして見るからに甘そうな砂糖(メレンゲ?)コーティング。。!

おっちゃん、これが美味しいって正気かなぁ、美味しそうな要素まったく無いんやけど。。

一応、美味しいかもしれんから食べてみました。

想像どおーり!

甘いだけ。。砂糖の味しかしないよ。。ドゥセデレチェとメンブリーショの2種類あるけど、どっちでもいいよ。。

1つ500円玉くらいの大きさやけど完食できず!

アルゼンチン人の甘さへの耐性どうなってんの。

乗ってみた感想

車窓から見える景色はほとんどこんな感じ。

速度はめっちゃ遅い。

もっと早く走れんもんか。。とイライラするほどに。

こんな速度やから19時間もかかるんやな。。と納得。

チケットを買うときにちゃんと進行方向の席か確認して買ったのに、電車が動き出したら逆でした。

日本の電車のように座席を動かせるでもなく、19時間進行方向逆で過ごさないといけないのかと思うと早々にテンションだだ下がりですわ。

あぁ、アルゼンチンらしいなぁ、とこの運命を受け入れてたら、奇跡が!

なんとコルドバを出てから3つめの駅、ロサリオで車両が逆に進み始めたのです!

この時点から私の座席は進行方向に!

つぎの駅がレティーロ(ブエノスアイレス)なので、ここからずっと進行方向!

なるほど、そういうカラクリやったんやな。

最終的にわたしの席は進行方向でレティーロに到着する席やから進行方向であってるもんなぁ。

でも、もう夜やし、あとは寝るだけやねんけど?

いまさらって感じやけど、まぁいいか。

アルゼンチン、疑ってゴメン!

間違いじゃなかった!

謎が解けて、気持ちよく寝ようと思ったら、めっちゃ寝にくい。。!

いちばん安いプリメーラクラセの席を取ったんですけど、まずシートがほとんど倒れない。

30℃くらいしか倒れません。

そして、隣のシートとの間にある手すりも上がらない。

なので子供に膝まくらをしてあげようとしても寝かせられない。

要するに全然寝られない!!

横の席の人は足元に毛布をひいて子供を寝かせていました。

うーん、衛生面を気にしなければ子供をゆっくり寝かしてあげる方法はそれしかないかもしれない。。

毛布もないし、足元で寝る勇気はなく、狭い座席でなんとか夜を過ごしましたがほとんど眠れず。

明るくなってきた空を見ながら、あぁ、もうすぐ家に帰れる。。!と思っていたところにまたしても問題発生。

あと30分くらいでレティーロに着く!というあたりで電車がストップ。

車内アナウンスがあり、この先で人身事故があり、ストップしてるとのこと。

もう、ホンマ勘弁して。。

しばらく(30分くらい?)待機していたら、再度アナウンスがあり、いつ発車できるかわからないって。

もう!もう!!あとちょっとなのに!!!

周りの人たちはさっさと荷物をまとめてどんどん降りだしました。

ちなみに電車の職員に詰め寄って説明を求めたり、文句を言ったりする人はわたしの見た限りでは1人もいませんでした。

オーマイガーって感じでため息ついて、次の行動に移ってました。

わたしたちも降りて、預けた荷物を受け取り、どうやって帰ろうかと悩んでいたら、同じ方向に行く家族がいて、バス停までいっしょに連れてってくれました。

こんなん、土地勘なかったらバスの乗り場なんかわからんし、みんなすごすぎる。。

寝不足の体で、ガッタガタの道を重いスーツケースを押して、何ブロック歩いただろうか。。

もう何の罰ゲームなん。

文句のひとつも言いたくなるけど、いっしょにバス停まで歩いていたご家族がよい人たちで、道に迷ってる人に声かけて、そっちじゃないこっちだよって案内してあげてて、奥さんも娘さんも笑顔で話しかけてくれて、こっちの人はなんて心が広いんだって自分の器の小ささに恥ずかしくなりました。

この後、バスに乗り、さらにバスを乗り換え、やっと家に帰ることができました。

コルドバを出たのがお昼の12時半。

家に着いたのが朝の10時。

この夏休みの旅で何事もなく、スムーズに目的地に着けたのは行きのバスだけ。

たくさんの学びのある旅だった。

 

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