主人の友人がアルゼンチンのコルドバに住んでいるので会いに行ってきました。
コルドバはブエノスアイレスに次ぐアルゼンチンの第二の都市で、ブエノスアイレスから西北西に700kmのところにあります。
金曜日の夜20時出発の長距離バスChevllierに乗り込みます。
翌日の朝6時に到着予定。(所要時間は約10時間)
飛行機で行ったら1時間半で着くんですけどね、値段がね、倍ほど違いますのでのんびりバスで行くことにしました。
出発はブエノスアイレスのレティーロにあるバスターミナル。
乗る際はバスのチケットと身分証明書を提示します。
スーツケースを持って行ったのですが、大きい荷物はpropinaプロピーナ(チップ)を払って預けます。
シートはSemi camaセミカマという普通クラスにしました。
1座席780ペソ(2017年11月現在)。
子供料金はなし。
5歳まではひざの上に座らせれば無料(保険料は必要)で乗れました。
しかし、4歳児(もうすぐ5歳)をひざに乗せての長距離バスは想像以上にしんどかった!
シートの間にある手すりが上に上がるので座るだけならわたしと子供2人並んでも平気なんですけど寝るとなるとキツイ!
手すりが倒したシート分まで上がらなくて、並んで寝かせられないからわたしのお腹の上に乗せて寝るしかなかった。。
おまけに車内の冷房がガンガンで、深夜バスならひざ掛けくらい貸してくれるだろうと思っていたらなくって、寒さとの闘いも辛かった。。
念のためにと手荷物に入れてきたバスタオルでなんとかしのぎましたけど、案の定、着いたころには体調を崩してしまいました。
違うバス会社だったり、高いクラスのシートだったら毛布などを貸してくれるかもしれませんので、チケットを買う際に確認しておくことをおススメします。
途中で何ヶ所かバスターミナルに止まってお客さんを拾って、朝の6時に無事にコルドバに到着しました。
子供がいなければ夜、寝てる間に到着!って感じでバスのシートも広いし、そんなに苦ではないかもしれませんが、幼児をひざに乗せてはなかなかしんどかったです。
日本だと子供を乗せて深夜バス!?って感じですけど、赤ちゃん連れもいたし、2,3個あるTVもつけっぱなしだったので、子供連れでも全然問題ありませんでした。
ちなみにこの時、TVで映画ワイルドスピード5が流れていて(イヤホンとかはなく、音声は最小なので字幕で見る感じ)、なにげなく見ていたらあまりの迫力に声をあげてしまい、めっちゃ恥ずかしかった。。
ワイルドスピード観たん初めてだったんですけど、しょっぱなからすごいアクションでめっちゃ面白かった!
途中で寝落ちしてしまったのでDVD買いたいんやけど、なかなか売ってない!
今、現在シリーズ8まで出ているらしく、どこのDVD屋(道で30ペソくらいで売ってる)で聞いても「なんで5なん?」って顔されながら探し続けるのであった。