この日曜日にTigreティグレという観光地へ行ってきました。
ブエノスアイレスから北東へ約30kmのところにあるこのティグレという町は、Parque de la costa(パルケデラコスタ)という遊園地やAquafanアクアファン(プール・夏季のみ)、カジノなどがある観光地です。
デルタ地帯にあるので、クルージングやPuerto y mercado de Frutasプエルトイメルカードデフルートス(果物市場の港)が有名です。
ティグレの散策コース
2年前に行ったことがあるのですが、そのときはティグレ駅から右に曲がってAv.Cazon(カソン通り)を行き、Sarmiento(サルミエント通り)を通って果物市場に向かいました。
(地図左上のタイガーマークがティグレ駅。ティグレとはスペイン語でトラのことです。)
この時、Puerto de frutos(果物港)から遊覧船に乗ったり、果物市場も満喫したので、もう行くことはないかな、と思っていたのですが、主人が「ティグレにも小さな中華街があって、そこまで川沿いを散歩するだけでも楽しそうだよ。」って言うので行ってみることにしました。
ティグレ駅から左手へ、川沿いを進みます。
これが楽しかった!
川沿いの様子
きったない川(笑)なんですけど、リゾート感がすごい。
2年前の行き方だと、商店街と普通の住宅街を通っていくのでつまんないのと、リゾート感0にいきなり観光地の果物市場が現われるのでなんかギャップがすごくて変な感じだったんですよね~。
紫で統一されたフェリアでは手作りの作品が並んでいて、見てるだけで楽しい!
アルゼンチンで爆発的人気のEMOJI絵文字キャラクター!
Emojiの映画が公開されてから、このグッズよく見るんですけど、そのセンスがわたしにはイマイチわかりません!!
マクドナルドもリゾート感がすごい。
(こちらではマクドナルド、人気あります。)
ここはハワイかな?
船長と帽子かぶって記念撮影できますよ~。
こんなん商売にしちゃうとこがすごい。
中華街の様子
そんなこんなで、川沿いを歩いていると、突き当たりにチャイナタウンがありました。
ブエノスアイレスのベルグラーノ地区にある中華街とは違って、こちらは屋内型となっていました。
中華街だけど、けっこう日本のものもありました。
TEPPANというお店。
Pizza japonesa(ピサハポネサ)って看板にあるのはお好み焼きや~。
ラーメンにカツ丼、おにぎりも売ってましたよ~。
たけのこの里にコアラのマーチ、ドラえもんのカプッチョ(これのイチゴ味、好きやったなぁ)、ポッキーも!
$80ペソ→650円くらい?たーかーいっ!
回転焼きもあった。
けっこう美味しそう、1個$15(15ペソ)、100円くらいかな?
なんか催事場みたいなところで本のフェリアやってた。
そこでスペイン語バージョンの武士道、”BUSHIDO”発見!
即買い!!$60ペソ。
川沿いでピクニック
今日はお弁当を持ってきたので中華街では食べずに、川沿いに座ってピクニックです。
いくつも遊覧船が通っていくので眺めてるだけで楽しいです。
この遊覧船に乗るには川沿いにたくさんのチケット売り場がありますので、遊覧時間や料金など自分に合ったクルーズを選べます。
わたしが気になったクルーズはこれ。
Restaurante Gato Blancoレスタウランテガトブランコ(白猫のレストラン)。
猫ちゃんのマークがとっても可愛いチケット売り場!
レストランって書いてあるけど、カウンターには遊覧船の写真があるし、そういう名前の船だと思ってました。
もし、また遊覧船に乗るとしたらココやな(猫好きなので)。。って密かにチェック。
家に帰って調べてみたら、遊覧船に乗って、白猫のレストランへ行くというランチ付きのプランでした。
料金もけっこうお高め。。
でもいつか行ってみたいなぁ。。となんだか気になる白猫のレストランなのでした。
ティグレへの行き方
ブエノスアイレスのレティーロ駅からミトレ線に乗って、終点のティグレ駅までは約1時間で到着します。
夏場は車内の冷房が効きすぎていることがありますので羽織るものを持っていくことをおススメします。
余談
去年、日本から来てくれた主人の友達が、「面白い本だから良かったら読んでみて。」って置いていってくれた新渡戸稲造・著の武士道という本。
スペイン語版と並べてみました。
読み比べたらおもしろそうだな。。って買って満足するタイプ(笑)。
実は日本語のやつさえもまだ読み終えてないという。。文体が堅苦しくて読みづらいんだもんっ!
(すぐ言い訳する)
がんばって読みます、ハイ。