歴史のあるレストランが再オープンしたから行かない?ってEli(わたしのスペイン語の先生)に誘われて行ってきました。
El Tropezonエルトロペソン。
1896年に創業し、多くの著名人が通ったお店だそうで、あの伝説のタンゴ歌手カルロス・ガルデルも(ってわたし、あんまり知らないんですが。。)この店のPuchero de gallinaプッチェーロデガジーナ(チキンシチュー)を食べたことで有名だそうです。
1983年に閉店しましたが、2017年の5月に34年ぶりに再オープンしました。
店内の様子
もともとガレージだったところを改装しているため、壁のレンガがその名残として残されています。
その壁にはタンゴの写真がずらりと飾られています。
カウンターに並べられたたくさんのお酒のボトルが圧巻!
奥行きのある店内ですが、奥にある天窓から入る日の光でとっても明るくて気持ちのいい空間になっています。
12時すぎに入ったときにはガラガラだった店内も1時すぎにはほぼ満席で、空いているのは大き目のテーブル数席しかありませんでした。
店内にはいくつもゴージャスなシャンデリアがあって、うっとり~。
あっちこっちにアンティークなものが飾られていてるのでそれを見るのも楽しいです。
入り口にあるアンティークな家具。
お酒の棚にバンドネオン。
セルベッサ(ビール)のサーバーのなんと可愛いことか。
あ、後ろのTVに写ってる坊主の人はサッカーアルゼンチン代表のサンパオリ監督。
入り口入ってすぐにある、伝説のタンゴ歌手カルロス・ガルデル。
メニュー
せっかくだからそのプッチェーロが食べたかったのですが単品メニューにはなく、日曜のブッフェで食べれるそうです。
しかしそのお値段950ペソ!(8000円くらい?)
断念。
しかも単品だとテーブルチャージ代50ペソいるらしく。。
表の看板にあったセットメニューだとこのチャージ料はいらないということでこちらのメニューを注文。
メイン1皿にドリンクとデザート、食後の紅茶かコーヒーもついて200ペソはお得!
見て~!
パンの入ったお皿がパンで出来てるぅ。
食べれるの?食べていいの?食べんかったけど!
このグリッシーニが美味しかった。。(ここから美味いなんて反則やわ)
クリームチーズのディップも美味しい。。
メインはBondiolaボンディオラ(豚の肩ロース)のハニーマスタードソース、ベイクドポテト添え。
お肉は柔らかくって、甘いソースが意外と美味しかったです。
しかし、一番美味しかったのはこのベイクドポテト!
Eliがポテトあんまり好きじゃないって残してたの、持って帰りたいくらい美味しかった!
(え、例えおかしいって?)
Eliがソースが甘くてパンチがない!って、こしょう頼んだらオシャなこしょう振ってくれた。
(ってわたし、もうほぼ食べ終わりですけど。。)
デザートはわたしの大好きなフラン(プリン)~♡
ちょっと甘ったるかったけど、まあまあ美味しかったです。
食後のコーヒーはエスプレッソ。
El tropezonの場所
Callao248
地下鉄B線のCallaoカシャオ駅から1ブロックのところにあります。