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まるで美術館!彫刻や建築に興味があるなら絶対行くべきブエノスアイレスにあるレコレータ墓地

投稿日:2017-06-09 更新日:

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アルゼンチンの観光名所、レコレータ墓地(Cementerios Recoleta)に行ってきました。

日本人からすると墓地が観光地だなんて信じられないですが、まるで家のように大きくて立派なお墓が並ぶこの墓地にはたくさんの観光客が訪れています。

さまざまな建築様式で建てられたお墓は建築に興味のある人はもちろん、一般人でも必見の価値ありです。

余談:スペイン語でお墓のことをCementerio(セメンテリオ)と言いますが、なんか聞いたことあるなぁ?と思っていたら昔、「ペットセメタリー」という映画があったのを思い出しました。
当時、大人気のエドワード・ファーロングの映画(ペットセメタリー2ですが)だったなぁ。
スペイン語と英語って似ているものがよくあります。

レコレータ墓地の歴史


ピラール教会の庭であった場所にレコレータ墓地は作られました。

1822年に最初の公立の墓地となった。

1871年の黄熱病の流行により、サンテルモやモンセラットから裕福な人たちがこの地区に移住してきたことにより上流階級の墓地となりました。

1881年と2003年に大規模リフォームされ、入り口の足元にその数字が刻まれている。


入り口に書かれた文字”REQUIESCANT IN PACE"とは”ここに安らかに眠る”という意味。

お墓の見どころ

エビータの墓


FAMILIA DUARTEと書かれたお墓がエビータのお墓。

ドゥアルテ家のお墓に入っているんですね。

貧しかった少女が女優となり、さらに大統領婦人となったことで有名な人物です。

たくさんの人が彼女のお墓を探して広大な敷地内をさまよっていました。


お墓への案内がなく、小さな路地にひっそりとたたずんでいるので見つけにくいと思います。

事前にお墓の場所をチェックしていくことをオススメします。

D.F.Sarmiento(ドミンゴ ファウスティーノ サルミエント)の墓


教育の父と呼ばれるアルゼンチンの偉人。

現在の公立学校の無料化の礎を築いた人物であり、自ら多くの学校を建設した教師、作家、ジャーナリスト、政治家。


彼はフリーメイソンのメンバーでもありました。

この直角定規とコンパスのマーク、やりすぎ都市伝説で見たことあるやつー!

フリーメイソンのシンボルマーク普通にあった~。


このサルミエントのお墓だけ案内があります。

その人気の高さが伺えますね。

MARTIN DE ALZAGA(マルティン デ アルサガ)の墓


アルゼンチンの政治家、実業家。

2頭のライオンが見守るこの大きな墓のゲートにはたくさんのリボンが結ばれていた。

このゲートにリボンを結ぶと本当の愛を見つける手助けをしてくれるという言い伝えがあるそうですよ。

FAMILIA FEDERICO RLELOIR(フェデリコ・レロール)の墓


アルゼンチンの生化学者、医師。

1970年にアルゼンチン人としてもヒスパニック系としても初のノーベル化学賞を受賞した学者。

フランス人建築家によって設計された大きなドームが印象的なひときわ目立つ霊廟。

LILIANA CROCIATI DE SZASZAK(リリアナ・クロシアーチ)の墓


新婚旅行中に宿が雪崩で崩れ、若くして亡くなった女性。

その同じ日に愛犬が亡くなったことからリリアナと犬の銅像が建てられた。

この犬の鼻をなでると運が良くなるそうですよ。

TOMAS GUIDO(トーマス・ギド)の墓

サン・マルティンとともにアルゼンチンの独立に貢献した人物。

死後、彼の一人息子によりこの墓に眠っていたが1966年、故人の死の周年を記念して遺体はブエノスアイレス大聖堂に眠る友人、サン・マルティンの近くに移動された。

まるでパタゴニアの洞窟のようなこの墓はアンデス山脈の石を積み上げて作られた。

今はギド将軍の家族が眠っている。

DORREGO ORTIZ BASUALDO(ドレゴ・オルティス・バスアルド)の墓

ユダヤ人の墓の象徴である、七つに分かれた燭台が印象的。

BIOTTI GRIMOLDI


アルゼンチンの靴のブランド、GLIMOLDI家の墓。

この日、履いてたブーツがこのGLIMOLDIのものだったので感慨深かった。

猫がたくさんいる


たくさんの猫に会えます。

人慣れしているので近寄ってくる人懐っこい猫も多いため、猫好きにはたまりません!


わたしの大好きな茶トラの猫が、足元でごろごろにゃんしてくれました~。

かわいすぎる。。。

レコレータ墓地の場所


最寄り駅はH線のLas Heras(ラスエラス)駅となります。

歩いて10分くらいですが、少し入りくんだところに入り口がありますのでタクシーで行くのがオススメです。

まとめ

建築が美しいと言えど、お墓ですので歴史や人物の詳細を知らないとあまり楽しめないかもしれません。

お金はかかりますが、ガイドを付けて説明を受けながら回るとその歴史や逸話が知れて楽しめると思います。

この他にもいろいろ逸話のあるお墓があります。

大小さまざまなお墓がありますが、扉がガラスになっている大きなお墓だと中をのぞき見ることができます。

手入れの行き届いているものは写真立てや椅子などが置かれており、まるでお部屋のようでした。

そこに漫画でよく出てくるドラキュラの眠っているような棺が地下深くまで並んでいるのを見ることができます。

やはりすこし不気味ではありますが、あまり見る機会もありませんので興味深いです。

さらに、ここに眠る英雄や大統領の多くがフリーメイソンに属していたので、サルミエントの墓以外にもバーや広場、ピラミッド、譜表、デルタ手紙などを見つけることができます。

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