主人のご両親が2泊3日で行った、メンドーサのエスタンシア体験のできるロッジがとっても素敵だったので写真を借りて記事にしました。
ネットで主人が見つけた宿なのですが、トレッキングや山登り、乗馬、川釣り、アサードなど様々な体験ができるエスタンシア(牧場)で、山登りや自然が大好きな義両親にぴったりや!ゆうて即決、自ら予約してました。
7人の家族で経営をしていて、とってもアットホームな雰囲気で、日本語しか話せない義両親にもみなさんとっても親切に対応くれたそうです。
スタッフはスペイン語、英語で対応してくれますが、義両親いわく、google翻訳でなんとか意思疎通できた、らしいです。
google翻訳は偉大です。
しかし、2日目の夜に停電があったらしく、そうなるとwifiが使えず四苦八苦したそう。
そう、アルゼンチンで停電はよくあることですので機械に頼るだけでは危険ですのでガイドブックなど1冊くらいはもっておいたほうが賢明です。
早朝5時の飛行機でメンドーサへ向かう様子。
飛行機を予約するのが遅かったのでこの時間の便しかなかったんですけど、義両親いわく、日本からの時差ぼけが続いていて早朝に目が覚めているから大丈夫!って、前向き!
朝7時にメンドーサの空港に到着。
宿のスタッフの娘さんが空港に迎えに来てくれて、車で宿に向かいます。
こんな早朝なのに迎えに来てくれてとても有難かったです。
宿までは2時間かかるのでタクシーで行くとなるとかなりの高額です、宿泊費に送迎代が込みでホッ。
写真の奥に写る山々がアンデス山脈!
この麓に宿があります。
すっごい猛スピードでまるでダカールラリーのようだったと義両親が驚いていました。。
そうこうして宿に到着!
写真のようにだだっ広いエスタンシアの中にポツンと可愛らしいロッジがあります。
周りにはホントになーんにもない!んだそう。
夜は満天の星空で、南十字星が見えたそうです。
素敵ですね~!
お部屋はこんな感じ。
お部屋に荷物を置いたら、テラスに朝食が用意されていたそうです。
いいなぁ、こんな朝食憧れます。
朝食後、さっそくトレッキングに連れてってくれたそうです。
3時間も!
いや、そんなん何が楽しいんってわたしは思っちゃうんですけど、すっごく楽しかったそうです。
しかし、すでに宿は標高1000mのところにあり、少し山をのぼるだけで酸素が薄くてそれがしんどかったんだとか。
どんだけー!
そして歩くペースが早いガイドさんにもう少し速度をゆるめてって言ってもすぐ早くなるから、付いていくのがしんどかったと。。付いていくから、ついてきてるし大丈夫や思わはるんやと思うねんな。
無理やったらついていかんとゆっくり歩いて、無理ってアピールしなあかんのやと思うねんな。
とってもいい写真!
肩組んでる♡
日本では絶対こんなんせん義両親やけど、こうさせるのがアルゼンチンのいいところや思います。
そしてトレッキングから帰ってきたらお昼ごはんのお肉が暖炉で焼かれていたそうです。
暖炉でアサードって、匂いすごそうと思うところですが、うまく煙突に煙が吸い込まれていくので家の中は驚くほど匂いがしなかったそうで、感心していました。
ちゃんと考えて造ってるんですね、肉にかける情熱は凄まじいものがあるアルゼンチンならではですね。
お肉だけじゃなく、サラダもたっぷり用意されていたそうです。
食後のデザートはアルゼンチン名物のDulce de Lecheドゥルセデレチェ(ミルクジャム)たっぷりのPanquequeパンケケ(パンケーキ)。
アルゼンチンのパンケーキはまるでクレープのように薄いんです。
これはこれで美味しいのです。
そしてメンドーサといえばVinoビーノ(ワイン)ですよね!
アルゼンチンではマルベックという種類のワインが有名です。
お酒が苦手なわたしはいつもオレンジジュースで割って飲んでいます。
即席サングリアです。
この角の燭台、すごい。
1日目の天気は良かったのだけれど、風が強く、予定していた乗馬での山登りは中止になったそうです。
翌日の朝。
エスタンシアの馬たち。
霧が濃いけれど、風はないので馬に乗って山を登ったそうです。
乗馬初体験にもかかわらず、練習なしで綱の合図を教わっただけで出発!
なんか崖ギリギリのとことか行ったらしく、落ちそう。。って恐かったらしいんですけど、そこはお馬ちゃんが賢くて大丈夫だったらしい。
いや、すごすぎ。
お昼ごはんの前菜で出てきたチーズとパンとワインとナッツって、お洒落すぎ。
このチーズ、ブリーかな?カマンベール?美味しそう!
これでお腹いっぱいになるわって。
わかる。
そしてやはり暖炉で肉を焼く。
どーん!500gのステーキ!!
多いと思うでしょ?
炭水化物食べなければけっこう食べられるものです。
いや、しかし美味しそう!!
食後は近くを流れる川で釣り体験。
天然のトラウトサーモン(マス)が釣れるそうで、釣れたら今夜のおかずになるそうです。
釣れんかったらおかずなし!?
なかなかのプレッシャーのなか、みごとに8匹のマスを釣ったお義父さん!
すごい~!
釣ったマスは、生か蒸すか焼くか調理法を聞かれ、焼きを選択したそうです。
生とかしてくれるん、すごいな。
めっちゃお洒落な一皿になって出てきた、手前のピンクのはパスタだそう。
あー、美味しそう!!
ちなみにこの日も前日も夕食の時間はPM9時だったそうです。
これはアルゼンチンの標準的な夕食時間です。
だいたいみんなこれくらいの時間から夕食を食べるんで、日本人からしたらおっそ!って感じますね。
まぁ、でもこういうもんなんで慣れてください(笑)
翌日は夕方の飛行機だったのでその時間に間に合うように車で空港まで送ってくれたそうです。
行きとは違う娘さんの運転だったそうで、この方は丁寧な運転だったそうです。
運転も個性がすごいアルゼンチン、嫌いじゃないです。