先日、レコレータ墓地のすぐ近くにあるカフェ、ラ・パネラロサに行ってきました。
パレルモにもある、ピンクの外観が可愛らしいお店です。
今日は少し肌寒かったので外の席は断念しました。
店内の様子
カウンターのショーケースには美味しそうなケーキがずら~り!
奥にはソファの席あり。
わたしは窓際に座って、外を眺めるのが好きだ~。
12時前に入ったときはガラガラだったんですが、1時を過ぎたころには店内の席はほぼ満席でした。
人気のお店のようです。
メニュー
このお店のおススメはワッフルとかパンケーキっぽい。
たくさんのメニューがあって、どれもとっても美味しそう!
しかし今日、注文したのはマラクシャ(パッションフルーツ)のチーズケーキとハリートのコルタード!
パッションフルーツのデザートに目がないわたし。
ハリートっていうのはこのグラスの名前らしいんですけど、丸っこいコロンとした、とっても可愛らしい形が特徴的です。
甘いけれど、パッションフルーツの酸味があって、後味さわやかでとっても美味しいチーズケーキでした。
ラ・パネラロサ レコレータ店の場所
Manuel Quintana 595
マラクシャ豆知識
パッションフルーツのことをスペイン語ではマラクシャと言います。
このマラクシャ、アルゼンチンの北部やブラジル、ペルーなどの南米が原産地らしく、ここアルゼンチンではアイスクリームやケーキなどでよく見かけます。
日本にいたときから割と好きな果物だったんですけど、東南アジアのイメージが強かったもので、南米が原産地と知ってびっくりしました。
英語名のパッションフルーツの意味は「情熱の果物」ってことだとなんとなく思っていたのですが、実はそうではなく、「キリスト受難」という意味なのだそうです。
大航海時代にイエズス会の宣教師がこの花を初めて見たときにキリストが磔にされている様に似ていることからこの名が付けられたそうです。
なるほど~!
以前にメトロポリタン大聖堂で見た、床のタイルに描かれたパッションフルーツの花の絵にはそんな理由があったのか。。!
なんでパッションフルーツの花が描かれているのか、あんまり気にとめなかったんですが、ここで謎が解けました。
また知識が1つ増えたど~!
そういえば、以前にメル・ギブソンが作った映画のタイトルが「パッション(原題:The Passion of the Christ)」だったのも、そういう理由からか。
いや、この年になっても知らないことがいっぱいあって楽しいなぁ。
人間、死ぬまで勉強ですね!