この冬も家族みんなしょっちゅう風邪をひきました。
日本ではそんなにひかなかったのに。。
空気が乾燥してるからでしょうか。
風邪をひくと食べたくなるのがやっぱり和食。
お醤油味をつい求めてしまいます。
この冬よく作ったのが鶏肉と大根の煮込み。
そんな料理あるのか知らないけど(笑)
生姜をたっぷり入れるので体が温まって風邪ひきさんにぴったりのメニューです。
材料
・Pollo ポーショ(鶏肉) 1kg
お好きな部位でいいと思いますが、うちではPata con pielパタコンピエル(皮と骨付きの足)かPata y muslo especial sin rabitoパタイムスロエスペシアルシンラビート(尻尾のない骨付きモモ肉)を使います。
・Nabo ナボ(大根) 2本
・Huevo ウエボ(玉子) 12個
・Jengible ヘンヒブレ(生姜) お好みの量
・Salsa de soja サルサデソハ(醤油) 適量
作り方
①油をひいた鍋に鶏肉(今回は骨付きモモ肉)とみじん切りにした生姜を入れて火にかけます。
我が家ではこれくらいたっぷり生姜を入れます!
あんまり入れすぎると子供に辛いと言われるので要注意です。
ちなみにこちらがパタコンピエル。
これはCOTO(コト)というスーパーマーケットで買った個包装の冷凍のもの。
手羽元にしては大きいなぁって思ってたら足のふくらはぎの部分でした!
②鶏肉の表面に焼き色がついたらひたひたになるまでお水を入れます。
③灰汁を取りながらしばらく煮込んで灰汁が出なくったら、1cm幅のいちょう切りにした大根を入れてさらに煮込む。
アルゼンチンでもCasa Japonesa(日本の商品をあつかうお店)や中華街にあるスーパーマーケットで大根や白菜などのお野菜が買えます。
④大根に火が通って透明感が出てきたら醤油を好みの味になるまで入れてしばらく煮込む。
(我が家では卵に味をしみ込ませたいので濃いめの味付けにしています。)
⑤ゆで卵を作っておく。
ゆで卵を見ると坂東英二を思い出す。
元気かな。(どーでもいいこと考える)
⑥ ④の鍋の火を止め、殻をむいたゆで卵を入れて鍋が冷めれば完成。
(煮込まずともこの冷める過程で卵にしっかり味がしみ込みます)
完成
ホロホロの鶏肉と、出汁のしゅんだ大根とゆで卵。。ってコレおでんやん!!
練り物がなくてもここまでおでんに近づけるとは!
卵がメインってくらい美味しい煮卵ができあがります!
まとめ
鶏肉は皮や骨が付いてたほうが出汁が出て美味しくなると思います。
もう少し味を濃いめにすればラーメンのスープのようにもなりますのでパスタにかければラーメンっぽくなります!
我が家では圧力鍋ひたひたくらい大量に作りますので(数日かけて食べるという横着者です)分量は各ご家庭で調節してみてください。