友人の住む町はサルタ市内から車で北に少し行ったところ、ソナノルテ。
地図で見たらそんなに市内から離れていないのに何にもない、家しかない、まだまだこれから発展していくんだろうな、って感じの町でした。
サルタの市内は百何十年前に建てられた古い建物がたくさんあって、歴史を感じられるんだけど、市内を出るとこういう同じ造りの家が並ぶエリアが多く見られました。
購入希望者は抽選に応募して当たったら住めるらしい。
大きい道は整備されてるけど、大通りを外れるとじゃり道だから雨の日はドロドロになってしまいます。
新しい町だから木もまだまだ低くて日陰が少ないから、直射日光ガンガンで日傘をささずには歩けません。
ブエノスでは日傘をさしてる人はほとんどいないけれど、この町ではさすがに数人見かけました。
どこもかしこもエリアごとに同じ造りの家が並んでいる。
徒歩圏内には数軒の商店がポツリポツリとあるのみ。
ここは友人宅から1ブロックのところにあるパン屋さん。
なんだろう、サルタ市内はおしゃれな店とか多いのにちょっと外れるとこの素朴感。。
コルドバでハマッたクリオーショ、サルタでも売ってました。
クリオーショを知らない方はコチラの記事アルゼンチンのコルドバ州にあるモンテクリストの町の様子で紹介していますのでご一読ください。
コルドバのクリオーショよりやや大きめで、サルタではクリオーショとは言わず、トルティーシャと言うのだそう。
スペインの卵料理もトルティーシャやし、前回の記事サルタ観光~マイナスイオンたっぷりで癒される!サンロレンソ渓谷で紹介した丸いパンもトルティーシャ、さらにクリオーショもトルティーシャ。。ややこしや~。
天気がいいので溜まった洗濯物を一気に洗いました。
洗濯機が壊れていたのでこれ、全部手洗いです、脱水もナシ!
干し方がすごい、ハンガーとか使わないよ!(これはブエノスも同じやけど)
庭が広いから干し方の工夫とか考えなくていいから、ずっとこういう干し方なんやろなぁ。
サザエさんでこんな干し方してない?
しかし、直射日光がすごいから服が色褪せちゃいそう。。
庭には大きなプール!
サルタではこういうタイプのプールを置いている家をよく見かけました。
掃除、めっちゃ大変でしたけどね。
排水口から全部の水が抜けきれないから、最後は持ち上げて出してました。。
Parque bicentenarioパルケビセンテナリオ(ビセンテナリオ公園)
友人宅から徒歩15分くらいのところにあるビセンテナリオ公園。
昼間は暑いから夜に行くのですが、8時、9時でもたくさんの人で賑わってました。
サルタは治安が良いので、夜に出歩いても安全なんだそう。
サルタはSiestaシエスタ(お昼寝)文化が今も強く残っているので、子供も遅くまで起きている家庭が多いからかもしれません。
広くてとってもきれいな公園でした。
きれいなクリスマスのイルミネーション。
これを撮ったのは12月の末だったんですけど、いつまで飾るんだろう?
公園内の道には鳥の名前がついていました。
Halconアルコン(スペイン語ではHは発音しないので)。。ファルコンのことか!
ファルコンと聞くとついつい海坊主を想像してしまう。
公園内にたくさん植えられていたPalo Borrachoパラボラッチョの木。
日本名はトックリキワタというらしく、確かにとっくりみたいな形をしてる!
スペイン語の意味もよく似ていて、酔っぱらいの木という意味らしい。
お腹がボテッと出てる、酔っぱらいのおじさんみたいだから。
なかなか言い得て妙な木やなぁ。
ソナノルテ、のんびりしていて良い町だったなぁ。