今日は日曜日、友人の家の近くの朝市に連れてってもらいました。
車を走らせることおよそ10分。
途中にはいい感じの川があってテンションが上がります。
赤い瓦屋根がかわいいバスの停留所の向こうにたくさんのテントが立ち並んでいました。
スーパーなんかで買うより新鮮な食料品が安く買えるとのことでたくさんの人で賑わってました。
まずは大量の牛乳やヨーグルトを買い込む友人。
卵も大量にUn mapleウンマプレ(30個)買い込みます。
新鮮な採れたて野菜を売る八百屋さん!
こんなきれいな葉っぱつきのにんじん売ってるの初めて見た!(アルゼンチンで)
いろんな野菜を買ったけど、特に美味しかったのはChocloチョクロ(とうもろこし)!!
さすがウミータが美味しいはずだわ。
ウミータを知らない人はこちらのサルタのおすすめ郷土料理、ウミータ!で紹介してます。
コルドバの人がコルドバのとうもろこしでウミータを作ってもサルタの味にならないって言ってたけど、納得。
エンパナーダもあっちこっちで売ってたけど、もう設備とか適当。
道でこんな感じで揚げてたり。
きっと美味しいに違いないんやけど、ちょっと買うの勇気いるなぁ。
買い物を終えて駐車場に向かう途中で馬に乗った警察官に遭遇。
コルドバでもサルタでも腐るほど馬を見たけど、おぉ、馬や~、って毎回なるのはなんでなん。
馬どころかヤギもおった。
しかもこれ食べるように売ってる!
こんな可愛い子ヤギちゃんを。。軽くショック受けてたら友人が値段聞いてた。
アサード(炭火焼き)にしようかと思ったらしい。
いや、もうこんな可愛い姿、見てしもたらさすがに食べれんわぁ。。
日ごろ食べてる鶏肉や牛肉もいっしょや、ってわかってるんやけどね。。まだまだ甘ちゃんですわ。
そんなこんなでサルタは朝市もなかなか刺激的でした。
その後、夕食は友人のご両親のお宅でアサード(笑)!
こうなっちゃえば、平気で食べちゃうんだから自分の身勝手さは重々、承知しております、はい。
友人のご両親宅にあるパリーシャ(肉を焼くスペース)。
アルゼンチンではこのようなパリーシャ付きの家をよく見かけます。
さすがお肉の国!
そして今日のアサドール(お肉を上手に焼いてくれる人)は友人の弟さん。
今日のアサードはこの人にかかっています。
右のスペースで火を起こして、細かく砕けた炭を網の下に敷いて、肉をじっくり焼いていきます。
微妙な火加減をしなければならないのでアサドールは肉を焼くあいだ、パリーシャにつきっきりです。
焼きあがったお肉を切り分けてみんなに配るのもアサドールの役目。
この弟さんの焼いたお肉は、お世辞ではなく今まで食べたアサードの中でいちばん美味しかった!!
肉なんて誰が焼いても大して変わらないのではないかと思っていたけど、やっぱりちゃうんやなぁ、と感心しました。
主人が日本にいるとき、「肉をうまく焼けるようになりたい」ってしょっちゅうアサードをしてたんですけど、「まだまだや。。」っていつも言ってて、わたしはじゅうぶん美味しいと思っていたのですが、今思えば、まだまだやったなって弟さんの焼くお肉を食べてわかったのでした。
弟さん(アサドール)に拍手!!