ここ一週間くらい風邪で食欲がなかったんですが、なんだかすごーくアイスクリームが食べたくなったので主人にお願いして週末に食べに行ってきました。
行ったのはわたしの大好きなFreddo(フレッド)というHeladeriaエラデリア(アイスクリーム屋さん)。
アルゼンチンに来ればあっちこっちにある有名なお店です。
アルゼンチンにはほんとにたくさんのアイスクリーム屋さんがあり、どの店もそれなりに美味しくて、値段もピンキリです。
初めてフレッドでアイスクリームを買ったときはその値段の高さに驚いて「もう来ることはないな。。」なんて思っていたのですが、ちゃんとした材料を使っているらしいと聞いて以来、我が家のアイスクリームはフレッド一拓!
お店のHPには下記のように記載されています。
アイスクリームの各フレーバーは、添加剤または防腐剤を添加しない独自のレシピの結果である”
アルゼンチンは安かろう悪かろうを地で行く国ですので、この値段設定にも納得です。
なので我が家ではアイスクリームを食べるのは誕生日や記念日のみと限定されているのです!
そんなアイスクリームを風邪でしんどいからといって食べていいのか!?
近々おとずれる、母の日(アルゼンチンの母の日は10月第3日曜日♪)の代わりということで。。いいんです!!
フレーバー
さて、そのフレーバーなのですが、基本的にCremasクレマ(ミルク系)、Chocolatesチョコラテス(チョコレート系)、Dulce de lecheドゥルセデレチェ(ドゥルセデレチェ系)、Frutalesフルタレス(フルーツ系)のジャンルに分かれています。
アルゼンチンならではのドゥルセデレチェのジャンルがあることに驚きです。
ここで注意なのがFrutillaフルティーシャ(イチゴ)を頼む場合、ただ単にフルティーシャと言ってしまうとシャーベット系のさっぱりしたアイスが出てきてしまいます。
日本にあるようなイチゴミルク的なフレーバーはFrutilla a la crema(フルティーシャアラクレマ)になります。
我が家の定番フレーバー
このスプーンはわたしが刺したんじゃありません。お店の人にスプーン4つって言ったらザクザクッてこうなりました。
・Americanaアメリカーナ
ミルクアイス。
しぼりたてミルクのジェラートって言えばその美味しさが伝わるかなぁ?
アルゼンチンではVainillaバイニーシャ(バニラ)よりこっちの方が基本のフレーバーなような気がします。
一度、バニラを頼んだのですが全然美味しくなくてびっくりしました。
・Granizadoグラニザード
アメリカーナに細かく刻んだチョコレートが入ったもの。
以前によく行っていたアイスクリーム屋のお兄さんがサービスで250gくれて、あまりの美味しさにドハマりした。
いつも同じフレーバーしか頼まないから他にも美味しいのがあるのにって思ってくれたんかなぁ?
・Frutilla a la cremaフルティーシャアラクレマ
ストロベリーアイス。
いちごのアイスはやっぱり外せません!
・Frutos del bosqueフルトスデルボスケ
アメリカーナにフランボワーズ、レッドカラント、ブルーベリー、ストロベリー、キイチゴが入ったもの。
森の果物たちという名前どおりたくさんの果物が入ったとっても楽しいフレーバーです。
基本、白い系ばっかり(笑)
わたしがチョコもドゥセデレチェも苦手なのでいつもこうなります。
初挑戦したフレーバー
・Mousse de arandanosモウセデアランダノス
ブルーベリーのアイス。
モウセとアラクレマの違いがイマイチわかりませんが、とにかくブルーベリーのミルクアイスです。
今、旬のフルーツですし、とっても美味しかったです。
・Mousse de maracuyaモウセデマラクシャ
パッションフルーツのミルクアイス。
パッションフルーツの種のプチプチ感が楽しくて、さっぱりした後味も心地よいとっても美味しいアイスでした。
まとめ
アルゼンチンのアイスはトロッとしたジェラートです。
イタリア系移民が多いからですかね、日本のような丸くくりぬくアイスクリームは見たことがありません。
(どこかにはあるのかもしれないですけど。。)
このふんわりなめらかな食感を楽しむにはその場ですぐ食べることをおすすめします。
家に帰って、とりあえず冷凍庫に入れてしまったらもうその食感は戻ってきません。。