我が家の冬の定番メニューである、オソブッコという料理を知ってますか?
仔牛の骨付きすね肉(オソブッコ)を香味野菜と煮込んだシチューのことです。
長時間、煮込んでホロホロになったオソブッコのなんと美味しいこと!
我が家のレシピはトマトは入れず、塩のみの味付けであっさりしています。
ごはんと共に食べたいと思う私はやっぱり私は日本人ですね。
オソブッコの材料
オソブッコ 1kg(いつもは2kg使います)
この骨の中の脊髄が長時間に込むことによって溶け出したスープは絶品です。
・Apioアピオ(セロリ) 1束
・Cebollaセボーシャ(玉ねぎ)1kg
・Ajoアホ(にんにく) 6片
オソブッコの作り方
お肉を骨と身に切り分け、身は食べやすい大きさに切り、小さじ2くらいの塩をもみこんでおく。
スライスしたにんにくと骨を油をひいた鍋で軽く炒め、骨がいい感じに焼けたらお肉も入れて一緒に炒める。
お肉の表面が焼けたら、ひたひたになるくらいの水を加えて中火で煮込む。
途中、アクが出てくるのでこまめにすくい取る。
アクが少なくなってきたら、くし切りにした玉ねぎと細かく切ったセロリの茎の部分を入れて煮込む。
玉ねぎが透明になるまで煮込んだら、刻んだセロリの葉を加えてさらに煮込む。
塩を加えて味を調える。
ここで通常ならばお肉がホロホロになるまで弱火でコトコト煮込むところですが、我が家ではこの保温鍋カバーに入れちゃいます!
アルゼンチンのガス代もインフレでかなり高くなりましたので、このカバー、日本から送ってもらって大助かりです。
お義母さん、ありがとうございます!
このまま夜ご飯まで数時間放置すると。。。
ホロッホロのお肉が美味しい、オソブッコの出来上がり!
このままスープとして食べても良し、少し濃いめの味付けにしてご飯と食べても良し!
体が温まります。
今回はセロリと玉ねぎだけで作りましたが、人参やキャベツなどお好きな野菜で作ってみてくださいね。
まとめ
アルゼンチンは牛肉が安いイメージがあるかと思いますが、最近のインフレでどんどん高くなっています。
そんな中でもオソブッコは比較的安く手に入りますので我が家ではよく買っています。
今回は1kg85ペソで購入しました。
あぁ、もうこれ以上高くならないで~。。