アルゼンチンといえばやっぱり牛肉が安くて美味しいことで有名ですよね。
しかし、昨今のインフレで牛肉も日々、値上がりし続けていてそれほど安くはなくなっています。
MEC食をしている身からすると、毎日でも牛肉をお腹いっぱい食べたいところですが、金銭的になかなか難しいです。
豚肉も高いので、毎日お手ごろに食べれるのはやっぱり鶏肉になります。
お肉はcarniceria(肉屋さん)で買うべし!
間違ってもスーパーマーケットで買ってはいけません。
古くて美味しくないことがほとんどです。
お肉はやはり町のあちこちにある、お肉屋さんで買うのが一般的です。
お肉屋さんで鶏肉も買えますが、できれば鶏肉専門の肉屋で買うのがいいでしょう。
2kg、3kgとまとめて買えばさらにお安く買えるお店もあります。
使い切れない場合は冷凍して保存できますのでお得にお買い物をしましょう。
お肉の買い方
部位と必要量を伝えましょう。
鶏モモ肉(骨付き)
pata y muslo(パタイムスロ)
鶏モモ肉(骨なし)
pata y musla sin hueso
(パタイムスロ シンウェッソ)
鶏ムネ肉(手羽元・ササミ込み)
suprema(スプレマ)
例えば鶏ムネ肉が1kg欲しい場合
「メダス ウンキロ デ スプレマ」
と言いましょう。
私のオススメはスプレマ
日本ではムネ肉は人気がなく、安いイメージがありましたが、ここアルゼンチンではモモ肉よりムネ肉の方が人気があります。
値段もムネ肉の方が高いんです!
スプレマとはスペシャル、最高の、といった意味であり、その名のとおりスペシャルな部位なのです。
初めはモモ肉の方が安いなんてラッキーやん!と思ってモモ肉を買ってたんですがスプレマと比べると脂っこくて飽きてくるんですよね。
スプレマは焼きすぎるとパサパサしてしまいますが、うまく焼くとしっとりして、さっぱりあっさりしているのですごく食べやすいことに気付きました。
そういえばマグロのトロや牛肉のさしも日本独特の文化と言いますし、鶏肉もやわらかいモモ肉の方が日本人は好きなんですね。
アルゼンチンでは牛肉も赤身が好まれますし、たぶんマグロもトロは好まれないんじゃないかと思います。
いまではもっぱら鶏肉はスプレマを購入しています。
みなさんもぜひスペシャルなスプレマを食べてみてくださいね。