こっちに来てから5ブロック先のパン屋さんへ行くのが日課となっています。
1歳児と5歳児を連れて歩くのにちょうど良い距離なんです。
いろんなPanaderiaパナデリア(パン屋さん)のフランスパンを食べたけど、だいたいボソボソした食感で美味しいフランスパンってないなー。。と思っていた時に見つけたお店。
ここのフランスパンは中はふんわり、外はほどよくパリッとして翌朝食べるとしっとり!
小さな子供に食べさすには食べかすが落ちにくくて、ぴったりなのです!
これにアルゼンチン特産のミエル(ハチミツ)をつけて食べると美味しすぎていくらでも食べれちゃいます。
いつもun cuartoウンクアルト(1/4kg)買って、翌日の朝に子供たちと美味しいね~♪と言って食べています。
この幸せが毎日続くと思っていたら。。
なんと今日でお店を閉めると聞いたのが先々週のこと。
スペイン語のわからない私たちにいつも笑顔で相手してくれて、ほんっとに申し訳ないくらい会話にならないのにいろいろ話しかけてくれた店主のエルサ。。
娘たちにいつもお店の小さいクッキーをくれるから子供たちもお店に行くのを楽しみにしていたのに。。
数少ないスペイン語に安心して触れ合えるお店だったから、この空間がなくなってしまうことに、エルサにもう会えないことに思った以上にショックを受けてしまった私は、閉店を知ってから2~3日落ち込んでしまいました。
田舎に引越して家族と今より大きい敷地でお店を続けると言っていたエルサ。
子供たちに「もう少しでパン屋のおばちゃん、引越しちゃうんだよぉ。」って言ったら上の娘が「じゃあ、新しいお店に会いに行こう!」って笑顔で言うのを見て、なんか吹っ切れた!
そうだよね、会いに行けばいいんだよね!なんか楽しみになってきた!
すごい、子供ってすごいなぁ。なんて前向きなんだろう。
次、エルサに会うまでにスペイン語しゃべれるようになる!と心に決めたのでした。