アルゼンチンと言えばサッカー!
その中でもボカ(ボカシュニオルズ)とリーベル(英語読みリバープレート)が人気のチームです。
そのボカのドキュメンタリー映画、『boca juniors 3D, la pelicula』をネットフリックスで見ることができます。
なんとな~く、私の中でリーベルはおぼっちゃん的な優等生っぽい雰囲気、でボカは下町って感じの勝手なイメージがあり、私はどちらかというとボカが好きです。
青と黄色のチームカラーも可愛らしいです。
あんまりサッカーに興味がないとどっちが好きとかないと思うんですけど、この映画を見れば、ボカファンになること間違いなし!
マラドーナ、リケルメ、パレルモ、テベスなどなど、ボカを代表する選手たちの凄いプレーがこれでもかっっていうくらい収録されています。
こんなチームと出会えて、そこでプレーできて、彼らはほんとに幸せそうです。
あるシーンでのセリフが心に残っています。
お父さんが子供に聞きます。
「お父さんのこと好きかい?」
子供
「うん、好きだよ。」
お父さん
「お父さんが病気になっても?」
子供
「いっしょだよ、好きだよ。」
お父さん
「チームも同じだ。弱っているときも変わらず、さらに愛するんだ。」
みたいな会話があったんです。
なるほどな~、と思いましたね。
弱っているときにこそ愛を注ぐ。
彼らにとってチームは家族なんですね。
家族が病気になったら心配で離れたりしないですもんね。
それが真のファンなんだと気付きました。
私はそれほどスポーツで熱狂したりしたことがなかったんで、この国の人たちがなぜそこまでサッカーに熱くなるのかわからなかったんですが、この会話で少し分かったような気がします。
羨ましいですね、こんな熱狂できるものがあるってことが。
この映画を見てると、一度はボカのホームグラウンドであるボンボネーラに行きたくなります!
でもこのボンボネーラで試合観戦するにはファンクラブ(socio)に入らなくてはなりません。
しかも会員が多すぎて会員でもなかなかチケットを入手することができないんだとか!
すごいですよね~。
試合をみれなくてもいいんであれば、入場料を払えば中に入って見学することができます。
ぜひ映画を見て、ボンボネーラに行ってみて下さい。
さらに感動すること間違いなしです。
注意
ボンボネーラの近くでは、人通りを離れると観光客を狙ったひったくりや犯罪が多発しています。
貴重品はしっかりと管理し、犯罪に巻き込まれないようにくれぐれも注意して下さい!