アルゼンチンのブエノスアイレスとウルグアイのモンテビデオ、そして今はウルグアイの内陸部にあるドゥラスノという小さな町に住んでいるんですけど、その3つの町に住んでみて思ったのが、家に網戸なくね!?ってこと。
網戸がある家もたまに見かけますけど、ほどんどの家に網戸はないですねぇ。
みんな網戸なしでどうやって生活してるんか、不思議で不思議で。。
だって蚊もけっこういるし、ハエももちろんいるし、いちばんヤなのはゴキブリ(以下GKBRとします)!!
蚊に関してはだんなさんいわく、「こっちの人はあんまり噛まれへんくて、噛まれてもあんまりかゆくないねん。」って言うんですけど、うそん、そんなことある!?
窓に網戸なかったらだいぶ入ってくるよ!?
寝れる?
種の違い、凄すぎへん!?
ハエに関してはそんな気にしてないよね、って感じはしてはいます。
サルタに行ったときに、友人が庭でアサードしてくれてんけど、見事にハエだらけで、手で払ったり、殺虫剤シュッシュしてたけど、特に効果はなかったですよね。
布かけたり、ラップかけたり、あんまり神経質になると何にも食べれへんから、あんまり考えないようにするという処世術を身につけました。
それでお腹壊したりもなかったですし、わたしは今まで神経質すぎたんかもしれんな、ってちょっと何か気づきみたいなんもありました。
しかし、GKBRだけは許容できないというか。。
窓には簡易的に網を貼ったりしてるんですけど、すき間だらけやし、ドアの下もすき間空いてるからどんなに対策しても入ってくるんですよ!
それもけっこうな大きさのやつが。。けっこうな頻度で。。
ブエノスでもモンテビデオでもやつらは家に入ってきましたけど、この大きさのやつがこの頻度で入ってくることがなかったので、もう気が気じゃなく。。
家に入って来られるのがどうしても嫌なんです!!
そこでふと思い出したのがブエノスのアパートで大家さんが定期的に廊下に撒いていた液体のこと。
そのアバートは中華街のど真ん中にあり、両隣が生鮮食品もあつかっているスーパーマーケットだったんです。
生のお魚の生臭い匂いがプンプンするスーパーだったんですけど、その撒いている液体のおかげか、あんまり生きたGKBRを見かけなくて、見かけても死んでるやつだったんです。
4年くらい住んでたんですけど、家の中に入ってくることはなかったんですよ!!
あの液体、あの液体を家の周りに撒けばいいのではないか!?
さっそく町の中心街にあるお掃除グッズのお店へだんなさんと向かいました。
ありました、GKBR用の水に溶かして使う殺虫剤が。
すいません、去年買って、外に置きっぱだったんですごい汚れてる。。軽くふいたんですけど。
まぁ、だいたい3Ⅼくらいのお水にキャップ1杯分くらいの薬を入れてですね、よくかき混ぜてですね、家の回りに撒くんです。
匂いは車の匂い(ガソリンの匂い?)みたいなタイヤの匂いみたいな感じで、ブエノスで大家さんが撒いてた液体もこんな感じの匂いでしたね。
真夏に家の回りに液体を撒く作業というのはなかなかくたびれますが、これでやつが近寄ってこないのならば、お安いご用!って感じです。
ブエノスの大家さんがどれくらいの頻度で薬を撒いていたのか覚えてなくて、でもそんな頻繁に撒いてはなかった気がしたので2週間に1回くらいでいいか、と思っていたんですが、2週間経つ前に、入って来られてしまったので、最近は1週間に1回撒いています。
これでもう家の中でやつを見ずにこの夏を乗り切りたいです。