カサロサーダとはアルゼンチンの大統領が執務する大統領官邸のことです。
このカサロサーダは週末・祝日限定で無料のガイドツアーが開催されており、誰でも予約すれば見学することができます。
住んでいるとなかなか行く機会がなかったこのツアー、日本から義両親が来たのでいそいそと予約してみました。
カサロサーダの予約はこちらで出来ます→Casa Rosada Visitas guiadas カサロサーダガイドツアー
人数と日にちと時間を選んで、次のページで名前や連絡先、ドキュメントナンバー(DNIやパスポートなど)などを人数分登録するだけで予約は完了です。
午前と午後に1回づつ、英語とポルトガル語のガイドツアーもあります。
あとは登録したメールアドレスにメールが届きますのでそれをプリントアウトします。
予約当日にこのプリントアウトした紙と身分証明書を持って行き、入り口でチェックを受けるとガイドツアーに参加することができます。
朝イチ10時からのツアーだったのですが、みんなちゃんと時間通りに集まって時間通りにツアーが始まりました。
入ってすぐのパティオ。
噴水が壊れてるのはなぜ・・?
中にいた衛兵さんがスラッとした好青年だったので思わず写真を撮ってもいいか声をかけてしまいました。
笑顔でいいですよって答えてくれて、この後、義両親や子供たちとも並んで撮ってくれました。
いや~、爽やか~、癒しやわ~。
ツアーガイドのお兄さんが軽快にジョークを交えつつ楽しく案内してくれました。
って、わたしはスペイン語が全然なので、ぽかーんでしたけどもね!
スペイン語わからない方は絶対に英語のツアーを予約したほうがいいですよ、ぽかーんですよ。
主人が通訳してくれたんですけど、館内は飲食、フラッシュ撮影禁止とのことです。
あと撮影禁止のエリアがありますので、ガイドさんの話をしっかり聞いて注意しましょう。
ピンクなのは外だけで、中はホワイトです。
2階のバルコニー。
映画にもなったエビータ(故アルゼンチン大統領フアン・ペロンの妻エバ・ペロンの愛称)がここから民衆に向かって演説したそうです。
アルゼンチン国内で今でも人気のあるエビータですが、その功績は賛否両論に感じます。
大広間にあったペロン大統領とエビータの肖像画。
その人気ぶりが伺えますね。
最後に通った大広間。
ベルサイユ宮殿とかの貴族の舞踏会を髣髴とさせる豪華な空間。。!
ガイドさんの話を聞いてみんないっせいに窓を眺めだす。
窓に隠れ文字があるそうですけど、わたし、ぽかーんですわ。
これにてガイドツアー終了。
写真撮影禁止だったのですが、大統領(2018年度現在はマクリ氏)の執務室も見ることができました。
たくさんの家族の写真が飾ってあって、その人柄が少し垣間見えました。
もう少し、アルゼンチンの経済が安定するようにマクリ大統領がんばってほしいです。