アルゼンチンで4年、ウルグアイで1年が過ぎました。
アルゼンチンのブエノスアイレスでは中華街のある地区に住んでたので、調味料やお米が比較的(少しばかり高価で種類が少ない)簡単に手に入ったんでそれについてはあんまり考えることがなかったんですけど、ウルグアイのモンテビデオに来て、調味料の手に入りにくさに参っています。
しょう油、味噌、梅干しが。。。ないに等しい。
以前は日本人の方に、日本の味(ラーメンとかうどんとか料理名で聞かれることが多い)が恋しくならない?って聞かれても、ぜんぜん大丈夫!!なんて答えてましたが、あれは調味料が手に入って、いつでも使えたから言えた言葉であって、今のわたしはぜんぜん大丈夫じゃない。
去年の11月に仕事でアルゼンチンに行った主人が日本食材店で買ってきてくれたお味噌と梅干しがもう残り少なくなってきたんですが、もう不安で不安で仕方がない。
味噌は中国食材店にあるにはあるのですが砂糖が入っていて、日本の味噌とはぜんぜん違うし、梅干しは売ってるのを見かけたことがない。
しょう油はどこのスーパーにも1種類くらいは置いてあるんですけど、やっぱり日本のしょう油とは違う感じのが多くて、何種類が試したんですけど、結局、キッコーマンのしょう油しか、あぁ、これは日本のしょう油の味だ!!っていうのがなくて、今はキッコーマンさんひとすじです。
まだしょう油が手に入るだけましなのはわかっているんですけど、お味噌と梅干しがなくなったら、次いつ手に入るんだろう。。ってつい沈んでしまいます。
昔、海外に移住した方々とか、日本のものなんて全く手に入らない国や地方に住んでる日本人の方々とか本当にすごいな、と尊敬しています。